2008年08月18日
【第十七回】ルーズベルトカップ(その1)

先日、ルーズベルトカップという大会に出場する為、アメリカに行ってきました。

この大会には、北京パラリンピックに出場する6チームが参加しました。
(日本、アメリカ、カナダ、スウェーデン、イギリス、イスラエル)

【7月16日】大会初日

vsイスラエル

初戦は、2年前の世界選手権で1点差で勝ったイスラエルが相手。今の日本の実力を計るには、
最高の相手でした。

日本は序盤から、アウトサイドのシュートがよく決まり、主導権を握りました。
今まで取り組んできた、オフェンス強化がしっかりと形となって出ていたと思います。

途中、イスラエルに流れが行きましたが、日本はメンバー12名全員が出場し、
最終的には、70対60で勝利しました。


vsアメリカ

アメリカのテンポの速いバスケットに、最初は戸惑いましたが、徐々に日本もアメリカのスピードに
慣れ、途中から互角の勝負を展開しました。

相手の速い寄せにも、スペースをしっかり取ったオフェンスで対応できていました。
最後は、アメリカの個人技で離されてしまい、結局、52対66で負けてしまいましたが、
確かな手ごたえを感じた試合内容でした。

【7月17日】大会2日目

vsイギリス

私が日本代表に入ってから、イギリスには、過去一度しか勝ったことがありません。
しかも、その時のイギリスは、ベストメンバーではありませんでしたが・・・。

この試合でも、苦手意識があったのか、終始イギリスのペースで試合が進みました。
日本は切り替えが遅く、簡単なミスを連発。オフェンス面では、良いところがたくさんあったのですが、
ディフェンスの悪さが目立ち、60対74で負けてしまいました。


vsカナダ

世界王者のカナダ相手に、日本のオフェンスがどれだけ通用するのかが、ひとつのポイントでした。
プレッシャーが強くて速いカナダに対して、日本はしっかりスペースを取ってオフェンスをしていました。

ただ、それ以上にカナダは高さ、力強さがあり、日本の切り替えの遅さを見抜き、
何本も速攻に走られて、点差がどんどん開いていってしまったのです。
最終的には、60対85で負けてしまいましたが、世界王者から60点取れたことは大きな自信となりました。

【7月18日】大会3日目

vsスウェーデン

北京パラリンピック、予選リーグの初戦の相手がスウェーデン。
本番前だからこそ、絶対に負けられない相手でした。

前日の反省を活かして、この試合は、チーム全体として、ディフェンスを意識して臨みました。
スカウティングもしっかり行っていたので、相手に思うようなプレーはさせませんでした。
ディフェンスに意識が行き過ぎていたということもあり、ロースコアながら、51対47で北京の前哨戦を
見事勝利で飾ることが出来ました。


予選リーグ5試合が終わり、2勝3敗で、日本、イギリス、スウェーデンが並び、得失点差の関係で、
1位アメリカ、2位カナダ、3位スウェーデン、4位イギリス、5位日本、6位イスラエルとなりました。

1位、2位はシードで、3位と6位、4位と5位が準々決勝を行います。
ここで負けてしまうと、次の日は試合が無くなり、ただ他のチームの試合観戦するだけになってしまうのです。
勝って8試合になるか、負けて6試合になるかは大きな違いでした。

そういった意味では、絶対に負けられない、追い込まれた状況になったのです。
ただ、選手の顔、雰囲気を見ていたら、「絶対、イケル!」そう思った自分がいました。

予選リーグを通して、日本チームは、確かな自信をつけていたのです。。

そして、迎えた、準々決勝・・・は、また来週!お楽しみに~~!!

Posted by きゃっする  at 10:00 │Comments(0)

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